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2006年08月31日

●【読みたい】 江國香織 - 号泣する準備はできていた

Amazonの書評ではだいぶと酷評食らっている、江國香織の直木賞受賞短編集。

号泣する準備はできていた号泣する準備はできていた
江國 香織

とるにたらないものもの ハゴロモ 小さき者へ スイートリトルライズ 重力ピエロ

by G-Tools

Amazonの酷評の理由の多くは、「江國らしくない」とか「理解できない」。
理解できないレベルで言えば、村上春樹の方がもっと理解できない。
理解できないものを読みたいハルキストと、
理解したいと思うエクニストの差なのかも知れない。

今や江國が「子供たちの晩餐」で教科書に載る時代だ。
理解できなきゃ意味がないんだろう。

(大修館書店:国語教科書のご案内/新編国語総合
>> http://www.taishukan.co.jp/kokugo/ks_s.html

江國香織 - 号泣する準備はできていた
「前進、もしくは前進のように思われるもの」
「じゃこじゃこのビスケット」
「熱帯夜」
「煙草配りガール」
「溝」
「こまつま」
「洋一も来られればよかったのにね」
「住宅地」
「どこでもない場所」
「手」
「号泣する準備はできていた」
「そこなう」

言葉の選び方に慎重じゃない作家なんていないと思うけれど、
江國が選ぶ言葉は、何度も繰り返すことで真実みを増す。

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写真集も新装開店。
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