●【読みたい】 重松清 - 流星ワゴン
「ナイフ」以来の重松作品。
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ストーリーは失われし父と子のコミュニケーションや、
目の前で音を立てて壊れゆくのにナニモできない無力な自らとその家族を、
不思議な車に乗って旅することでもう一度通じ合うお話し。
「親父が○歳の頃、何を考えて生きてたんだろう」
そしてやがて未来は過去を振り返ることでは変えられない事を知る。
無力な自分が持つ力は、現在から始まる未来を変えていく意志であることも。
重松清 - 流星ワゴン
「胸の中の思いがいつも言葉からはみ出してしまう、そんな時期は僕にもあった。知ってる言葉をどんなに組み合わせても、気持ちとぴったりにはならない。本を読み、辞書を引いても、ああこれなんだ、という言葉には出会えない。人に説明するのはもちろん、自分で自分の気持ちを確かめようとしても、言葉では覆いきれないところが必ず残って、そこが一番大切なものなんだと分かっているのに、どうしても言葉が届かない・・」
正直言っちゃうと、「お涙ちょうだいモノ」の一種のような気がして、
切なくなるように涙が溢れてくるように涙腺を衝く文脈にしてある。
あざといなぁ、って感想まで出てくる。
でもね、父と子の話には弱いんだよ、俺、笑
なので大甘の☆4つ。
見損ねた甲子園の決勝戦を、片手で携帯ニュースを更新しながら、
甲子園のカフェでひたすら読みふけった2006夏の思い出。
