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2006年05月08日

●【読みたい】 谷崎潤一郎 - 陰翳礼讃

陰があるから光が分かる。同質化していく世界への警鐘としてとしての日本文化の役割を問う。

陰翳礼讃
谷崎 潤一郎
陰翳礼讃
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受験問題にも頻出の燭の灯のもとでお膳の料理を漆器の椀物で食べる部分が読みたくて買ってみたわけであるが、さすがにすこし陰りのある文章を書かせればぴかいちの谷崎潤一郎。文豪である。私見の日本文化論をこうも堂々と語られると、そこに存在感が出てしまうというのが文豪たるゆえんだ。

持ち上げるだけ持ち上げておいてなんだが、その他の部分はあれが好き、これが嫌い、という程度の話でしかない。つまりの話自分が好きなものをブログの横に書き連ねているブロガーと大差はない。あるとすれば、底知れない彼の筆力であり、そして自分の好きな文化に陶酔できるということだろう。


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写真集も新装開店。
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