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2005年03月08日

●【読みたい】 城繁幸 - 内側から見た富士通「成果主義」の崩壊

<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933394/talkwolips-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft"><img src="http://rcm-images.amazon.com/images/P/4334933394.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="内側から見た富士通「成果主義」の崩壊" border="0" width="101" height="140"></a><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933394/talkwolips-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft">城繁幸 - 内側から見た富士通「成果主義」の崩壊</a>

これからは印税だけで暮らしていくであろう、村社会のドロップアウター。

<hr color="#ff9999" >

巷でベストセラーになっている、富士通人事部にいた社員が書いた告発本といわれている。
富士通という日本でもリーディングカンパニーと呼ばれてきた会社が、成果主義を導入し、その運用を
怠ったことで、どれだけ凋落していったかを企業文化の視点からみている。

誰にお勧め?
<li>成果主義が導入されそうな会社にいる、成果主義以前の管理職
<li>今から能力を身につけて、独り立ちしていく若者たち
<li>「あほな上司がオレをつぶしている」と信じて溜飲を下げたいだけの(無能な)人たち

ビジネス書でいえば、壮大な愚痴を今ひとつプロットの練られないまま書き上げたケーススタディという印象がする。
城さんが一人で書き上げたのかも、詳細なデータから考えても大いに疑問のままだ。
富士通というブランドネームに飾られた2時過ぎのワイドショーの他愛ない会話と変わりない。

確かに会社はひどかったのだろう(知らないけれど、彼のことを信じるのならば)
ならばなぜこれだけ業績が落ちても、自己浄化が始まらない(もしくは意図的に著作で触れてないだけかも)のだろうか。
<strong>ムラ社会だから、だけに答えを求めるのはあまりに短絡的</strong>すぎる。

気に入らなかった、おもしろくなかった、ではおもちゃを前にして泣いている子どもと同じレベル。
もう少し事実の部分は事実の部分、感想は感想で分けてほしかった。

■成果主義に関して

この問題点はもう結構古くから議論されている部分でもあるし、それを大々的に導入して
失敗しましたよというのが富士通であるのもわかっている。

その点では特に目新しいことは書かれていない。

実際の所成果主義でうまく行っている会社(が多いから導入が続々と為されている、少なくとも会社にはメリット多し)は
存在するわけだが問題は、「その運用方法」。

筆者はその部分に触れて文句を言う→提案せず。

ところであなたは人事部ではなかったのですか…?
視点を常に若者社員というところにおいて、上にいる者は全て無能と切り捨てるのは短絡的ですよ。
仕事は誰かがしているから会社が回るんでしょう。

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■単語の横にされている英語表記に関して

光文社ペーパーバックスという会社がおそらくさせているんだろうが、この本は<strong>重要単語の横に英語で併記されている</strong>。例えば、

<blockquote>虚しい in vain。
地位 post や身分 position が
つらい労働 severe work だって
管理職 middle management</blockquote>

これが「<strong>英語をそのまま取り入れた日本語表記の未来型</strong>」ならば、日本語表記の未来も相当危ぶまれる。

確かに英語の勉強にはなるし、英語好きには結構つぼにはいるものかもしれないが、これが延々と続くのにはさすがに閉口だし、歓迎もできるスタイルではない。英語の勉強もさせたいのならば、巻末にまとめて単語のピライチでもつけてくれたほうが余程親切だし、勉強しようという気にもなる。

<font size="-2">たまに英語怪しいんだよな…「ここで留意しなければならない we should know」必要性が感じられない…笑</font>

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写真集も新装開店。
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コメント

「隣の成果主義」も英語表記が満載でした。出版社同じだからかな。成果主義の本最近多いですね。
mine-koo

光文社の作戦ですね、
ちょうど導入したのがバブル崩壊後で、10年経って
システムの破綻を迎え始める年じゃないでしょうかね。

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