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2005年03月06日

●コンクリートの柩

<img alt="DVC00037.jpg" src="http://www.skyportrait.net/un/images/pict/DVC00037.jpg" width="500" height="375" />

久しぶりに訪れた街 ふきぬける風と少しだけ変わった風景は
否応なく時間の移り変わりを思わせ、見慣れた街は意外と冷たかった。

飽きるほど通い詰めた街で、幾度となく想い出を重ねた
何となく着くたびに暖かく感じていたのは、そこに人の温かみがあったからだろう

街にもともと暖かさなんてないのかもしれない
そこに居着く者たちが勝手に熱を放っているだけで

騒ぎ立てる声、人が歩いていく道
美味しそうな湯気、電車が走る音

放った熱がオレに届くときもあれば、そうじゃないときもある

届いたときに嬉しいなと思えるときも
それがどうしようもなく寂しく冷たく思えるときもある

今夜はそんな刺さるような冷たさが拭えない日だった

コンクリートの柩に、冷めた思いを詰め込んで

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写真集も新装開店。
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