●雨匂う
鈍色の雲が立ちこめ、空に青なんて望めないような日。
しとしとと雨が降り、その匂いがやわらかに鼻をつく。
そんな日はニュージーランドを思い出す。
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ホームステイ先から一番近くのバス停まで、
ちょっとした原っぱがあって、そこが雨が降ると少し戦場にも似た
泥だらけの沼みたいになっていた。
雨の日の朝、そこを避けながらバス停へ向かう。
風は冷たいけれど、心地の良い、少し心が凛とするような寒さの中、
雨に煙った小さな小さな森を抜ける。
目の前には、広いけれども誰も通ることのない道路が広がり、
バス停で時間通り来るはずもないバスを待つ。
いつだったか10分過ぎても来なかったから、急いでホストマザーに
車で送ってもらったら、バスがクルマの後ろにいたっけな。
そんな国だった。
When I'm sixty four, と歌ったのはBeatlesだったか。
彼らはきっとこんな国での余生のことを考えたのだろう。
ゆっくり、すすもう。
コメント
ニュージーランドに1週間に行ったことがありまふ。
めっちゃいいところやった~。
住んでる人たちもいい感じ。
また行ってみたいな、と思う国ですね。
Posted by: じょん | 2004年10月27日 23:14
そのとーりbeatlesですがな。
ま、蹴っちゃやーよ。
おれがなぜ日本に生れ落ちたのか、大げさだけど。
羊の毛を刈って生活したいぜ。NZって羊いるよな?
間違ってないよな。
Posted by: majinn | 2004年10月28日 00:59
>john
良い国だな
>まじん
羊の方が人間より多いねんで。
Posted by: k | 2004年10月28日 01:08