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2004年04月04日

●朝日vs産経・読売 - 教職員処分事件2

先日のエントリーで、TALK W/O LIPs: 国歌を歌わずに教職員処分さるるということをやり、朝日・読売の社説読み比べ的な事をしたが、今回は朝日と産経が互いの社説で論争をしているという事態になった。

おいらからすれば、「おお(*´∇`*)おもしろいことになった…」とわくわくしておりますんで、おいらの意見とともにお伝えしてみたいと思います。

(続き読みたい方は、>>See all textをおしてね)

まずは各社の社説を時系列順に追っていきたいと思います。

3月18日
朝日新聞が社説で、教職員らの処分の件(詳細は前回のエントリー)に関して遺憾との表明をする。国旗・国歌は強制されるものではないとの主張。

  • ソース見つからず、すみません(朝日の保存切れです)

    3月31日
    朝日は再びその社説で国旗・国歌の強制を批判。読売もそれに対して社説で応酬する。同日発行されていることから、読売の社説はおそらく15日に対する批判と思われる。

  • 朝日- 国旗国歌――起立せずで処分とは
    http://www.asahi.com/paper/editorial20040331.html

  • 読売 - [国旗・国歌]「甲子園では普通のことなのに」
    http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040330ig90.htm

    4月1日
    これに対して産経新聞も主幹論説扱いのの産経抄で朝日新聞を名指しで批判した。内容は「私人ならまだしも公人が国旗・国歌を公然の場で批判することは許されず、処分は当然のこと」とのことだった。

  • 産経新聞 - 産経抄
    http://www.sankei.co.jp/news/040401/morning/column.htm

    4月2日
    これまた朝日新聞が応戦。記事名から読売への応戦とも取れるが産経抄の名もだしていたので両者への戦いとなった。形勢は朝日vs. 読売・産経となった。
    (いつも通りですね)

  • 朝日 - 国旗・国歌――甲子園とは話が違う
    http://www.asahi.com/paper/editorial20040402.html

    4月3日
    ますます戦いが激化。産経側が記事名に朝日社名を出して、「本質をそらした」と批判。論説内容は「朝日は国旗・国歌反対であったはずなのに、なぜに今頃”強制はするな”と論調を変えたのか。はっきりしてくれ」ということ。

  • 産経社説【主張】 - 国旗・国歌 本質をそらした朝日社説
    http://www.sankei.co.jp/news/040403/morning/editoria.htm

    4月4日
    朝日は、産経社説にお答えという形で社説を出した。内容は「最初から掲げるなとも歌うなとも言ってない。強制することを反対しているだけだ。歌うのか、歌わないのか二者択一の選択を迫ることは踏み絵の発想だ」と、歴史をひもといて宗教弾圧を持ち出しての戦いに仕立てた。

  • 朝日社説- 国旗・国歌――産経社説にお答えする
    http://www.asahi.com/paper/editorial.html


    Kのお話。

    なかなか熱い戦い繰り広げていますね。マスコミがこうやって戦うのはある意味正道なんで歓迎です。マスコミ全体が政府寄りになった国なんてあんまり居たくないですからね…。こういう戦いは歓迎です。ただ、年中これをされるのは困りますけど。

    この件に関しては、おいらは朝日新聞寄りです。戦前からなぁなぁで行われてきた国旗・国歌の話を「既に法制化された」として既成事実にして、それを論旨にしている読売・産経には賛同できません。法制化されるまでのプロセスに難があったと考えるので、その法制化からの強制はできないと思っています。
    法制化されようともされなかろうとも、私は国旗・国歌は自発的なものであり、それが公然の場で強制されるべきではないと考えています。日本を愛する心はシンボリスティックなものではなくて、もっと無形のものだと思っているからです。

    難しいですが、もう一度最初から考え直してみても良いんではないでしょうか。そこにある歴史は確かに大切にするべきです。しかしその歴史をも検証せず認識させられる子どもたちがそこにいることが問題なんではないですか?簡単な話、「なんで日の丸・君が代でもめてるの?」と子どもが聞いたとき、100%の説明は私には出来ません。朝日・読売・産経どのサイドをとっても反対論は存在するためです。

    そうなれば教育が出来ることは、その反対論も含めて出来る限りを彼らに伝え、そしてそれを自ら検証していく力を身につけることではないでしょうか。

    国民あっての日の丸君が代か。
    日の丸君が代あっての国民か。

    再び、検証する時期が来ているのではないでしょうか。

    今回の教職員処分に関しては、妥当ではない、と考えます。公人としての義務が存在する、と産経は述べていましたが、それが子どもに悪影響を与えるならば公人としての義務は果たすべきでしょうか。公人としての義務である、国歌斉唱が私人としての甘えを許さないのであればそれは強制であると考えます。同時にそれを見た子どもは、「有無を言わさず歌わされる先生」をみて、どう感じるか、そう考えれば答えは明確だと思います。

    ご意見・ご感想はお待ちしております。


    追記sauce:

    陸奥新報WWW-NEWS - 都の教職員処分は行き過ぎ
    http://www.mutusinpou.co.jp/news/04040212.html

    東京新聞 - 国旗・国歌 そこまでしなくても
    http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20040401/col_____sha_____003.shtml

    東京新聞 - 都立高教員大量処分で悲鳴
    http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040403/mng_____tokuho__001.shtml

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    コメント

    結構面白いねぇ。紗貴は朝日新聞とってるのに、最近ちゃんと読んでなかったわー それとも読み飛ばしてただけかも!ちゃんと読もう。。。

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